「子育てに忙しい」や「時間的余裕がない」などといった理由から、とにかく安く食材宅配を利用したいという人もいますよね。
そこでここではとことん値段にだけクローズアップして本当に安い食材宅配がとこなのかを比較してみました。
節約&安さ重視の食材宅配ランキング【総合版】
とにかく安い食材宅配、節約できる食材宅配を探すときの判断材料には、食材の値段がいかに安いかだけでなく、送料や年会費・入会金なども含めて総合的に安いところを探すことが大切です。
まずは食材の値段も安めで尚且つ、送料や入会金、年会費も安いところを総合的にランキングしてみました。
【第1位】コープデリ
利用のしやすさNo.1なのがコープデリです。コープデリの良いところは、スーパーと同等の価格帯で食材が買え、年会費入会金がかからず、送料も安いというどれをとってもリーズナブルなところです。
毎日の食材から日用品まで幅広く取り扱っているのもコープの嬉しいポイントで、利用方法によってはさらに送料を下げることもできます。コープの利用を行うには500円の出資金が必要ですが、出資金は預け金のようなもので脱退時には全額戻ってくるので負担になりません。
送料 | 80円~200円 ※グループ・ステーション利用時は0円 ※割引制度多数あり |
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年会費 | 0円 |
入会金 | 0円 |
食材の価格帯 | 一般的なスーパーと同等 |
【第2位】らでぃっしゅぼーや
有機野菜や低農薬野菜、無添加食品を扱っていることで有名ならでぃっしゅぼーやも、送料や年会費、入会金などを考えると利用しやすいお店といえます。
高額なイメージの有機野菜や低農薬野菜ですが、ご近所でも少し高級なスーパーくらいの価格で商品価格が設定されています。しかし、その分送料や入会金などが安く、利用を前提に考えると総合的に割安で利用することができます。
安心安全な有機野菜や無農薬野菜がリーズナブルに手に入ると考えれば、利用するメリット大です。
送料 | らでぃっしゅぼーや専用車 | 180円~600円 ※5,000円以上送料無料 |
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ヤマト宅急便 | 300円~900円 ※8,000円以上送料無料 | |
年会費 | 1,000円 | |
入会金 | 無料 | |
食材の価格帯 | 一般的なスーパーより少し高め |
【第3位】オイシックス
日本全国の有機野菜や低農薬野菜をお得に届けてくれるのがオイシックスです。
オイシックスはただ食材を送るのではなく、届いた食材で作れるレシピや食材キット扱っていて利用者に嬉しいサービスを行っています。こちらもらでぃっしゅぼーや同様、食材のお値段が若干高めな有機野菜や低農薬野菜を扱っているところですが、やはりリーズナブルに感じるのは送料や年会費が高くないといったメリットがあるからです。
住んでいるエリアによっては本当にお得に良い食材を手に入れることができます。
送料 | 定期会員 | 無料~600円 ※地域ごとに追加料金有 |
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一般会員 | 無料~1,000円 | |
年会費(定期会員利用料) | 無料 | |
入会金 | 無料 | |
食材の価格帯 | 一般的なスーパよりも少し高め |
各社食材宅配サービスの食材価格を比較
オイシックス | 大地を守る会 | コープデリ | らでぃっしゅぼーや | 伊勢丹ドア | ビオマルシェ | 坂ノ途中 | |
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じゃがいも | 400g380円 | 500g289円 | 800g298円 | 700g247円 | 400g320円 | 400g220円 | 1㎏525円 |
たまねぎ | 400g240円 | 500g222円 | 500g198円 | 500g262円 | 400g240円 | 500g266円 | 1㎏500円 |
牛乳 | 1000ml282円 | 低温殺菌牛乳1000ml345円 | 1000ml170円 | 1000ml275円 | 1000ml282円 | 有機牛乳 1000ml 475円 | 取り扱いなし |
たまご | 6個248円 | 6個390円 | 6個168円 | 10個297円 | 6個248円 | 有機たまご6個720円 | 取り扱いなし |
お肉 | 国産牛切り落とし 200g780円 | 国産牛小間切れ 150g1,220円 | 国産牛薄切り 230g680円 | デンマーク牛小間切れ 200g877円 | 国産牛ローススライス 200g1,280円 | 国産牛バラ 200g1,320円 | 取り扱いなし |
※価格は変動するものもあり、商品は時期によって変わることがあります。
※価格は分かりやすくするために税抜きで統一しています。
食材宅配で節約をするための賢い使い方
食材宅配はやはり通常のスーパーの買い物と違い、配達料などの手間賃が上乗せされて届けられるものになるので、どうしてもその分若干割高感が出てしまいます。
利用方法や用途によってはお得感が全く感じられなくなってしまうこともあり、継続しにくくなるポイントにもなってしまいます。そこで食材宅配はある程度の計画的な利用が大切です。
定期便の利用で送料を抑えて使う
食材宅配を行っている会社の多くが、定期便・定期会員というのを設けています。定期便・定期会員の行い方は各社によって多少異なりますが、定期便・定期会員を利用するとほとんどの食材宅配は通常よりも安い料金で配達を行ってくれます。
1回当たりの送料が通常の送料と比較すると半額以下になるところも多く、無料になるところもあるのでうまく活用することで節約につながります。
定期便利用や定期会員は無料で利用できるところもあれば、年会費のようなものが発生するところもあるので、利用頻度と送料の割引加減を加味したうえで自分に合った食材宅配を選ぶと賢く活用できます。
まとめ買いや大量購入をうまく行う
食材宅配の多くは利用するたびに送料が発生するようになっています。
つまり1度に多く買っても少なく買っても送料が変わらないということです。「買い忘れがあった」「無くなったから注文しよう」などという気持ちでちょこちょこ利用していると、送料分高くついてしまうため、あまり利口だとは言えません。
反対に食材宅配を行っているところの多くが、○○円以上購入すると送料無料などのキャンペーンを行っているので、なるべく商品は1度にまとめて購入したほうがお得です。
定期便や定期会員で利用するほどでもないという人は、月に1度など決まったタイミングである程度のまとめ買いや大量購入をするようにして使えば送料分がお得になります。
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